遊離脂肪酸とは!
遊離脂肪酸とは、脂肪細胞内にたくわえられた中性脂肪が分解され、血液中に放出されたものです!
脂肪細胞に蓄えられている中性脂肪(トリグリセリド)が、ホルモン感受性リパーゼという酵素の働きで分解され、
グリセロールとともに血液中に放出されたものです!
遊離脂肪酸は、血液中を運ばれて体内の各組織でエネルギーとして利用されますが、
余剰分は肝臓にとりこまれ、中性脂肪に再合成されます。
血液中の遊離脂肪酸の濃度は通常、これらのバランスによって一定に保たれています。
遊離脂肪酸は水と脂肪をなじませる両親媒性という性質をもち、
多量に存在すると界面活性作用によって細胞膜を溶かし、細胞を破壊します。
遊離脂肪酸は心臓の筋肉を動かすエネルギー源でもありますが、
心臓の状態が良くない時に血液中の遊離脂肪酸が増えすぎると心不全を引き起こすことがあります。
肥満改善のためにすすめられることが多い有酸素運動ですが、
激しい運動を長時間続けると、血液中のFFAが増加します。
また、アルコールの摂取は脂肪細胞からの遊離脂肪酸の放出を促す作用があります。
他方、血液中の遊離脂肪酸を減らす働きをするものとしてインスリンやニコチン酸などが知られています。
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