ホルモンとは?
人間の身体は、常に一定の状態に保たれています!これをホメオスタシス(身体の恒常性)と言います!たとえば、人の体温は、夏でも冬でも、外気温に影響されることなく、一定に(36℃内外)保たれていますが、これは、ホメオスタシスを維持するはたらきが、身体に備わっているからです!
このホメオスタシスが維持できなくなると体調が崩れ、最悪の場合、生命が危険になります!体温が40℃を超えると、エネルギーを有効に発生させることができなくなり、生命の維持が難しくなるのです!
このホメオスタシスを維持する一方の主役が神経系で、もう一方の主役がホルモンなのです!
体内が通常の状態と違ってくると、ホルモンをつくる細胞から活発にホルモンが分泌され、神経系と協力して、身体の状態を元に戻そうとします!
人体には、ホルモンをつくる腺(せん)と呼ばれる細胞群があり、ホルモンを必要とする場面になると、腺からホルモンが分泌されます!このホルモンをつくる細胞群を内分泌腺(ないぶんぴつせん)といいます。
ホルモンは、ギリシア語で「呼び覚ます」という意味で、眠っている身体を目覚めさせ、成長や代謝(たいしゃ)を促進するようにみえる作用を示すところから、こういう名称がつけられたのですが、その後の研究で、身体のはたらきを抑制するように作用するホルモンもあることが分ってきました。
たとえば、視床下部(ししょうかぶ)から分泌されるホルモンは、脳下垂体からホルモンを分泌(放出)させる作用をもっているので放出促進因子(ほうしゅつそくしんいんし)と呼ばれていますが、下垂体からのホルモン分泌を抑制するホルモンも分泌されていて、放出抑制因子(ほうしゅつよくせいいんし)と呼ばれています。その代表例は下垂体からの成長ホルモンの分泌を抑えるソマトスタチンです。
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ホルモンバランスが崩れるとは?
「ホルモンバランスが崩れる」とは、視床下部や脳下垂体、そして卵巣と言った、体内でホルモンに関わる器官の連携プレーが上手くいっていない状態の事です!すると、ホルモンの量が増えてしまったり減ってしまったりと、分泌が正常に行われなくなってしまいます。その結果、毎日の体調や体のエネルギー供給、ストレスへの適切な対処、眠り、食欲、やる気の有無、感情、空腹感、新陳代謝など、身体や心のあらゆる部分で不調をきたすようになるのです!
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